分譲住宅を買うときに知っておきたいこと
分譲住宅を購入する時には、いくつか知っておきたいことがあります。それはその住宅が建てられた時にその分譲住宅は売り出したばかりかどうかということです。10棟ぐらいの分譲住宅地であれば1か月もあれば売り切れることもありますが、100棟ぐらいの中規模の分譲住宅地であれば8割ぐらいは半年以内に売れて、残りの2割ぐらいはなかなか売れないということもあり得ます。1年以上売れないとまだ誰も住んでいない状態でも中古住宅として扱われるため、価格も100万円ぐらいは下がることがあります。
ある意味お買い得な住宅ですが、残り物には何か理由があるはずです。婚活で言えば、結婚適齢期を過ぎた男女で婚活をしていても結婚できない人たちにはなんらかの理由があるのと同じです。収入が少ない、浮気癖がある、見た目の問題、性格の問題などの問題があることが多いのですが、住宅も日当たりが悪い、ゴミ置き場が近くにある、敷地面積が狭いなどの理由があるはずです。敷地面積に関してはインターネットや不動産屋で閲覧できる間取りを見れば一目瞭然ですが、南向きなのに実際に晴れた日に現場に行ってみると隣の家がすぐそばにあり、陽がほとんど当たらないという住宅もあるのです。
つまり、現場に行かなければわからないこともありますので、売れ残り物件は2,3回は現場に行き、晴れている日はどうか、雨が降った時はどうかなどの塩梅を確認することが大事になります。ただし、世間一般の人にとって都合が悪い物件でも、例えば陽当たりについてはほとんど気にしないというのであれば、購入するチャンスと言えます。
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